「行き違い」社外接客
こんにちは! 今日は「行き違い」についてがテーマです。
先日、町の電気屋さんで冷蔵庫を買いました。
配送してもらうのに自宅の駐車場を空ける必要がありました。
当日、知人が来ていて、予定の時間に空けることができないかもしれないと、30分ほど納品時間を後ろにずらしてもらえないかと電話をしました。
そうすると、手伝いをしてもらう人との関係で、ずらすことは難しいと言われました。
そこで、知人には近隣のパーキングに、車を移動してもらうことにしました。
ところが、予定時間になっても電気屋さんが来ません。
そこで電話をしてみたところ、『30分ずらしてほしいということだったのでそのように手配しました』ということでした。
電気屋さんは、こちらのことを思い、時間を変更、こちらも電気屋さんのことを思い、車を移動。
お互いに相手のことを思ったとはいえ、たぶん、どちらもがスッキリとはしない気持ち。
ここには、いろいろな問題が含まれています。
1.当日になって時間変更をお願いした
2.町の電気屋さんの場合、家族、または一人で運営している場合が多い。
そのため、町の電気屋さん同士が助け合い、運搬を互いにお願いするなどをしている。
となると、時間変更をされると、困る時がある。
3,電気屋さんから時間変更はできないと言われたと思い、客側はどうにかしようとした。
4.電気屋さんは電気屋さんで、お得意様から時間変更を言われたため変更した。
相手のことを思ったといえども、行き違いが発生してしまったのです。
相手のことを思ったとしても、すれ違いが起きることがある。
そんなことを感じる一件でした。
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