接客の壺 効く(聞く)接客

「自責・他責」社内接客

こんにちは! 今日は「自責・他責」というテーマです。

まず自責ですが、自分に責任があるという考え方です。
他責とは、自分以外に責任があるという考え方です。

自責とは、自己反省能力が高いとも言えるでしょう。
他責とは、自分には責任がない。周囲に問題があるということですので、自己反省能力が乏しいとも言えるでしょう。

これらの考え方は、どちらもメリット・デメリットがあるように思うのです。
まず自責ですが、自己反省能力が高い人は、仕事の改善意識も高いというメリットがあります。
逆に、自分に問題があると思い過ぎ、それを抱え込んでしまうというデメリットがあります。

他責は、自己反省能力が乏しいというデメリットはありますが、問題を1人で抱え込んでしまわないというメリットがあります。

それぞれ、メリット・デメリットがあるのです。ではどういう状態がよいのでしょう。

まず反省能力は必要です。
反省することで改善方法が見え、前に進んでいくことができるからです。
その時、1人で抱えこまないことです。仕事のほとんどが、1人で行っているということはないのです。
周囲との連携で行っています。
次に、人のせいにしないということです。
例えば、人の性格などを言ってしまうと、解決から遠のいていってしまいます。
事柄や事象に着目します。

つまり、自責・他責という考え方を越え、人のせいにせず、起こったことに着目し、どう改善していけば良いかを人を巻き込みながら考え、実行に移していきます。

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