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『仕事の進め方2つのタイプ』 ~社内接客~

こんにちは。筒木です。
今日は、「仕事の進め方2つのタイプ」についてのお話です。

2つの資料作成を頼まれ、期日は同じ日という場面設定でみていきます。


まず一つのタイプです。
2つの資料とも、簡単なところから仕上げていき、ある程度、
全体を作成しておいて、期日までにその精度を上げていくというタイプです。

もう一つは、まず1つを自分なりの完璧に仕上げ、その後にもう1つの仕事に取り掛かるタイプです。
そのため、最初に取り掛かった資料のほうに力が注がれます。
もう1つのほうは、時間がない状態で作成することになりがちです。

ではこの2つのタイプをみた時、どちらのタイプのほうが仕事の精度が高く、その上、期日までにできあがるのでしょうか。

おのずとして1のタイプであることがわかります。

どんな仕事も完璧はないのです。今日は完璧と思っても、あくる日には、新たなアイディアが出てくる時があります。つまり、仕事の精度が
高い人は、このことも知っているのです。
そのため、ある程度全体を作成しておいて、期日までに、このアイディアをプラスするなどして精度を高めていこうとします。

仕事の進め方で、期日を守ることはもちろん、完璧の度合いも違ってきます。

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