「少々お待ち下さい」
こんにちは。キー先生です。
「新入社員のお悩みすっきり」のお時間です。
今回は 接客八大用語の1つ「少々お待ちください」のいろいろな言い方のご紹介します。
店によって、「しばらくお待ちください」と言っているところもあるでしょう。
また、どちらの言葉も、最後に「ませ」をつけて言っているところもあるでしょう。
ではまず、いろいろな言い方をご紹介してみます。
目を閉じて聞いてみてください。
いかがですか。
どのように感じましたか?
そうですね。
トーン、イントネーション、語尾に「ませ」をつける・つけないなどで印象が大きく変わったのではないでしょうか。
命令口調に聞こえる場合もあるでしょう。
では次の言い方はどうでしょう。
いかがですか。どのように感じましたか?
そうですね。
「少々お待ちください」だけでは、命令っぽく聞こえてしまう時もありますね。
クッション言葉を付けたり、疑問形にしたりして優しい印象をお客様に持っていただきましょう。
ではこの2つの言い方の違いはどうでしょう。
しばらくのほうが、少し待ち時間が長く感じませんか?
どんな時でも「少々お待ちください」だけではなく、「しばらくお待ちください」など、状況に応じていろいろな言い方で対応すると、言葉が生きてきますね。
ただし、避けたい言い方があります。
「ちょっと待っててね」「ちょっと待ってよ」「ちょっとお待ちください」など、「ちょっと」はお客様には使いたくないですね。
友達に言っている感じだからです。
例え親しいお客様であっても、礼儀をわきまえた言葉遣いが必要でしょう。
また、例えばお客様が、「すみません」などと、販売員に声がけする時その言葉に遮るように、「少々お待ちください」などという販売員の人がいます。
『忙しいんだから』『あなただけが客じゃない』などと言われているようで、気分が悪いものです。
また言い方だけではなく、相手の目を見て言うなど、態度も大切なポイントです。
今日の「新入社員のお悩みすっきり」は、「少々お待ちください」のいろいろな言い方」でした。
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