接客の壺 基本の見直しヒント集

「はい」のいろいろな言い方

こんにちは。キー先生です。
「新入社員のお悩みすっきり」のお時間です。

今回は 「はい」のいろいろな言い方のご紹介です。

ではさっそく、いろいろな「はい」を聞いてみてください。
例えば、お客様から「すみません」と呼ばれた時の返事です。

この言い方を聞いて、どのようなことを感じましたか?

そうですね。たった「ひと言」の「はい」ですが、相手に与える印象は全く異なることがおわかりでしょう。

では、どのような返事の仕方が感じがよいと思いますか?

そうですね。ハイの返事は、下から上に押し上げるのではなく、上から下への感じです。
この時、重要な点は、笑顔で言うことです。
笑顔でなければ、音程が下がってしまうからです。
お客様から「すみません」と言われている間に、返事をするための笑顔になり、「はい」と言います。

一度、行ってみましょう。
キー先生が、「すみません」と言いますので、「はい」と返事をしてみてください。

ではいきますよ。
「すみません」
素晴らしい。よくできました。

この時の注意点は、相手が、すみません などと声掛けしている時、その声に被せるように、返事をしないことです。
印象がずいぶん悪くなってしまいます。

ただし、一番良くないのは、呼ばれているのに返事をしないことです。
目が合っているのに返事をされないと、相手は、恐いという印象を持ってしまうのではないでしょうか。
目が合っていても、必ず「はい」と返事をしましょう。

またマスクをしている時としていない時の返事の仕方も少し変わります。
マスクをしている時は、少し大きめの声がよいでしょう。


相手に聞こえなければ、目が合っているのに、返事をしてくれない状況と同じになってしまいます。

今日の「新入社員のお悩みすっきり」は、「はい」のいろいろな言い方」でした。

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