「接客とリスキング」社内・社外接客
こんにちは! 今日は「接客とリスキリング」というテーマです。
リスキリングとは、「再教育」「新しい技術を身につける」という意味があります。
最近、よく聞く言葉の1つでしょう。
さて、小売店での会計の場面です。
昔は、商品一つ一つの金額をレジに打ち込み計算をするという方法でした。
今は、商品についているバーコードを読み取り、計算をする方法が増えています。
一つひとつ金額を打ち込まなくてもよいので、一見、スピードが速くなっていそうですが、カード決済、ペイペイなど、様々な決済の方法が出てきて、その対応に時間がかかっている場合もあるでしょう。
その上、それぞれの企業の決済方法があったり、ポイントや値引きなど、さまざまの対応をしなければなりません。
それこそ、初めて会計に携わる人は、昔とは比べものにならないくらい、知らなければならない業務が増えているでしょう。
本来のリスキリングとは異なるとは思いますが、新しい制度が導入されると、それに対応していかなくてはなりません。
そのためには、対応できるように教育を受けます。
対応できない人は、必然的に、他の仕事に異動せざるを得ないでしょう。
パソコン導入時も、そうでした。
今まで、手書きだったものがパソコンでの管理となると、パソコンを操作する知識・技術が必要になりました。
その知識がなければ、現状の仕事が維持できなかったのです。
パソコン教室に通ったという経験の人も多いでしょう。
少し視点を変えてみてみましょう。
昔、馬車を操ることが得意だった人は、車が出現すると、非常に戸惑ったことでしょう。
時代の変化を受け止め、車の運転スキルを取り入れようとした人と、それでも馬車のスキルのみにこだわった人がいたでしょう。
今も昔も、時代の変化により、新しい仕事を覚えていかなければならないことにはかわりがありません。
会社として行いたいリスキリング、個人としてどこを目指すか。
それを問われていると言ってもよいでしょう。
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