接客の壺 効く(聞く)接客

「変化させていく」  ~社外接客~


こんにちは。筒木です。
今日は、「変化させていく」というテーマです。

ある和菓子店の社長のお話です。
和菓子の味を、季節により若干変化させているそうです。
それは、気温が変われば、お客様の味覚も変化するからです。
 
また、季節だけではなく、年々、味を少しずつ変化させているそうです。
昔よりも相当、砂糖の量が減ってきています。

それでもお客さまは、変わらぬ味と言われます。

変化させることが変わらぬ味とは変ですが、これが四季を、時代を読むということではないでしょうか。

接客も同じ面があります。
最初は、お客様は良い接客だと感じたことでも、同じことを繰り返すと、良い接客だとは思わなくなります。

お客様に、良い接客だと感じ続けてもらうためには、その場、その場に応じて、また時代に応じて、変化させていかなければなりません。

コロナ禍において、接客が大きく変化しようとしています。
ですがお客様が求めているのは、いつもと変わらぬ、良い接客です。

良い接客とは何か。
美味しい味とは何か。
常に追い求めていることがお客様に愛され続けることにつながります。

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