『指示の有効期限』 ～社内接客～
こんにちは。筒木です。
今日は、「指示の有効期限」についてお話ししたいと思います。
例でご紹介します。
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ある日、上司が部下にいいました。
「山本さんから電話があったら、回してくれ」
この日、山本さんから電話があったので、部下は上司に取り継ぎました。
1か月後、また山本さんから電話がかかってきました。
そこで部下はすぐ上司に取り継ぎました。
ところが、電話を切った後、上司は部下に怒ったように言ったのです。
「山本さんの電話をなぜ取り継いだんだ。いるいないは言わずに、まずは確認してくれ」
部下は、なぜ怒られてしまったのか理解できませんでした。
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このようなことが職場で発生することはありませんか。
部下からすると、以前指示されたから今日もそうしたのに、あの上司は言うことがころころ変わる、と思うかもしれません。
上司からすると、前回の指示はこのとき1回だけの指示だと思っていました。
仕事の内容は、日々変化しています。
であれば、指示にも有効期限があるのは当然です。
ですが、部下の中には出された指示を継続的なものだと思う人もいるのです。
上司は、こういったことを考慮にいれて指示を出さなくてはならないでしょう。
また、職場全体で、指示には有効期限があるということを、共通認識にすることも大切でしょう。
