こんにちは！　今日は「会議の進め方」というテーマです。

会議とは何か。
人によりイメージが異なるかもしれません。
今回は、会議とは、参加者が意見を出しあい、何かを決める、というイメージで話を進めていきます。

先日、ある会議の様子を見学しました。
参加者からの意見を求め、最後に会議の進行役の人が、自分の意見を言うというスタイルの会議でした。
最終的に決まったのが、進行役の人が言った内容でした。

この会議を見ていて、気になった点を２つご紹介します。

1つは、参加者の意見は聞くだけで、それに対するフィードバックがなかった点です。1人発表すると、ではお隣の方、というように順に意見を言うというスタイルですすんでいきました。

もう1つは、進行役が役職の高い人であったことです。
その人が何かを言えば、それは既に決定的なイメージになってしまうのではないでしょうか。

つまり、一見会議をしているていで、会議をしていることにはならないのではないか、というように思えたのです。

進行役からすると、皆さんの意見を聞いているということにはなるでしょう。
ですが、聞いているのではなく、言ってもらっているだけのように見えます。

もちろん進行役は、意見を聞いて、それらを加味して最後に自分の意見を言っているのでしょうが、そうは聞き取れませんでした。

会議とは、皆さんの意見をどう聞いていくか。
そこに良さがあります。

会議をどのように進めていくか。
時には、このことに立ち戻ることも必要ではないでしょうか。

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