鬼滅の刃と接客 ~社外接客~
こんにちは! 筒木です。
今日は、「鬼滅の刃と接客」についてです。
毎日新聞のデジタル版に書かれている記事から抜粋してご紹介します。
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「劇場版 『鬼滅の刃』 無限列車編」が、記録的な興行成績をたたき出している。
配給の東宝などによると、16日公開されるや3日間で興行収入が46億2000万円に達し、25日には107億5423万円を記録。これまで興収100億円を超えた日本アニメは7作あるが、公開から10日間での100億円突破は史上最速だ。
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なぜコロナ禍において、これだけの興行成績を残せることができたのでしょう。
まず登場人物が、まっすぐで折れない目標を持っていること。
そして、鬼にもそれぞれ鬼になる理由があること。
この2点が、この作品の魅力になっているのではないかと思われます。
知り合いで、家族愛を感じるなどと言っている人もいました。
人は心理がいろいろと働きます。自分がつらい時に、登場人物がつらくても頑張っている映画などを見ると、励まされる気持ちになったり、共感したりします。
また、自分の現状と照らし合わせたりします。
どこかで自分のことをわかってほしいという気持ちが働いているのでしょうか。
接客は、相手のことをわかろうとする、つまり共感することが必要です。
接客者から見ると、どんなに感じが悪いと思われるお客様でも、それぞれ感情があります。
その点を踏まえると、相手への新たな発見があるのではないでしょうか。
「鬼滅の刃」のヒットからそんなことを感じました。