接客の壺 効く(聞く)接客

第一声の挨拶 ~社外接客~


こんにちは! 筒木です。
今日は、「第一声の挨拶」についてです。

ひと月に一度、体調管理のために整体サロンに行っています。
このサロンは一軒家風のところで、玄関を入っていくという感じです。
最初に行った時、外から中が見えず、入っていくことに少々抵抗を感じました。

とはいえ、予約をしていたため、それこそ恐る恐るドアを開けました。
そうすると、「こんにちは」と、明るく大きな声がかかったのです。

このたった一言で、安心感が広がりました。

先日、初日の話を、このサロンの経営者にしたところ、やはり第一声を意識しているということでした。

この第一声、簡単なようで簡単ではないのです。

入店しても「いらっしゃいませ」の声掛けがない店が多くあります。
見て見ぬ振りなのか、視線が合ったので言わなくてもよいと思っているのか。
そもそも言う必要がないと思っているのか。
またはそこまでの意識がないのか。

言っていても、声が小さかったり、こちらを見ることなく、声をだしているだけだったり、真顔で言われたりなども多いのです。
マニュアルだから言っているのかもしれません。
それならロボットのほうが良いという気持ちになってしまいます。

たかが「いらっしゃいませ」であったり、「こんにちは」ですが、お客様は、再来するかしないかを、この一言で、決定している可能性があるのです。

たかがどころか、されどなのです。

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