声の大きさは、周囲の人にチェックしてもらう
こんにちは。キー先生です。
「新入社員のお悩みすっきり」のお時間です。
今日のお悩みは、スーパー スマイルのラムルさんです。
「キー先生、こんにちは。
先日、お客様に、『あなたは、いつも声が小さいわよ。気づいてる?』って言われたんです。
『気づいてる?』まで言われて、へこんでしまいました。
今まで、声が小さいなどと言われたことないのに。どうしたらいいんですか」
お悩み、ありがとうございます。
今まで声が小さいなんて言われたことがなかったのに今回は、お客様から言われたということですね。
上司はもちろんお客様から何か指摘されると気分が良いものではありませんよね。
キー先生も同じです。
ですが、言ってもらえるということはありがたいことでもあります。
みなさん、こんな場合、どうしたらよいと思いますか?
まずあの時のお客様の気持ちも、聞いてみましょう。
「会計の値段が、いつも聞き取れないの。
ぼそぼそと言っているので、今日は、堪忍袋の緒が切れるではないけど、そのこと、気づいてるの? って言ってあげたの。
だって、他のお客さんだって、そう思っているんじゃないの」
あれあれ?
ラムルさんは声が小さいとは思っていないのに、お客様は声が小さいことに気づいているかと聞いています。
さあ、どうしましょう。
さあ、何か良いアイディアは浮かびましたか?
ではここで「声の大きさは、周囲の人にチェックしてもらう」をご紹介します。
ラムルさん、どこかに買物にいって、この販売員、声が小さいと思ったことはありませんか。
そうですね。
相手のことはわかっても、自分のことはわからないんです。
そこで、先輩や同僚にお客様役をしてもらい、実際にレジに立って「3500円でございます」などと言ってみましょう。
そして、声の大きさがどうか、言っていることがはっきり聞こえているかどうかチェックしてもらうのです。
特に、マスクをつけていると、お客様にとっては、もっと聞こえにくくなります。
キー先生が、マスク無しとマスクありでしゃべってみますね。
どうでしたか。
マスクをつけている、つけていないでも、お客様に届く声の大きさはずいぶん違ってきませんか。
声が小さい上にマスクをつけてしゃべると、ますます聞こえづらくなりますし、その上、言っていることがはっきりしないのです。
日ごろ、マスクをしているなら、マスクをした状態で、先輩や同僚にチェックしてもらいましょう。
ただし、一回のチェックではすぐ元の大きさに戻ってしまいます。
時々、チェックしてもらいましょう。
もちろん、声が大き過ぎて不快と感じるお客様もいます。
この点も含めて、チェックしてもらいましょう。
今日の「新入社員のお悩みすっきり」は、「声の大きさは、周囲の人にチェックしてもらう」でした。
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