接客の壺 基本の見直しヒント集

電話はベル音3回以内に出る

こんにちは。キー先生です。
「新入社員のお悩みすっきり」のお時間です。
今日のお悩みは、ユーカリ商事のジュラさんです。

「キー先生、こんにちは。
 上司や先輩から、電話にはすばやく出るようにと言われています。
 でも、ベルの音、何回ぐらいで出たら良いのかわからないのです。
 これまで電話のベル音なんて、全く気にしたことがありませんでした。
 どうしたらいいんですか~」

お悩み、ありがとうございます。

みなさん、こんな場合、どうしたらよいと思いますか?

まず、電話を掛けてくるお客様の気持ちを、聞いてみましょう。

「電話になかなか出ないと、『あれ、今日は休み? 発注の件について、急いで聞きたいことがあるのに』とイライラしてきます。
 それに毎回電話に出るのが遅いと、「またか」という気になります。
 その会社に対する信用も、薄らいでいくような』


あれあれ? 
ジュラさんは、電話のベル音で悩んでいますが、お客様の立場からみると、会社の信用にも影響していきそうですね。


さあ、どうしましょう。



さあ、何か良いアイディアは浮かびましたか?

ではここで、「ベル音3回以内で出る」をご紹介します。

まず、ベル音を聞いてみてください。

ベル音のスタートから3回目までで、7秒でした。
電話機やベルの音によって違ってくるので、
大体10秒ぐらいだと考えましょう。

10秒ぐらい待たされると、「あれ? 出ない?」と思い始めませんか? 


もちろん、お客様によっては気が長い人もいますので、一概にはいえません。
ですが、一般的に3回以内にでましょうと、言われているのは、「あれ? 出ない?」と思われる前にでましょうと言うことなのです。

 

ただし、早ければ良いということもでもありません。
「ベルの音が全くしないのに、相手の声が聞こえてくると、ビックリします」というお客様もいます。

ということは、2回から3回までのベル音の間に出るようにすると良いでしょう。

今日の「新入社員のお悩みすっきり」は、「電話はベル音3回以内に出る」 でした。

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