接客の壺 効く(聞く)接客

鬼滅の刃と接客 その2 ~社外接客~


こんにちは! 筒木です。
今日は、「鬼滅の刃と接客」についてです。

この映画を見に行った数人の知人から聞いた話から鬼滅の刃の魅力をまとめてみます。

一言でいうと、感動するところが一人ひとり異なるという点です。
言い方を変えれば、誰もがどこかに感動できるということになるでしょう。

子どもは、刀の型が格好いい、月の形が勉強になる、頑張っている、姿が格好いいなどに惹かれる。
親は、言葉遣いが丁寧であることがうれしい。
子どもが、何かにチャレンジして頑張っている姿の映画を見て感動している様子を見ることができることがうれしい。

社会人は、ああいう上司になりたい。
ああいう上司がほしい。
あのような言い方をすれば部下は動くようになってくれる。

またコロナ禍で、大変な思いをしている人にとっては、慰めになったり、勇気をもらったりもする。

このように映画を見て、一人ひとり感動する点が異なるのです。

感動する点が異なるということは、客層がひろがるということにもなります。
客層が広がるということは、親と子で見ても良し、同僚と見ても良し、友人同士で見ても良しということになります。

接客も、同じことが言えそうです。
ターゲットが、ニッチな場合、ファミリーの場合、年配者の場合など、具体的な対応方法は異なっていきます。
全ての客層に合うようにするためには、いろいろな角度から感動ポイントを演出していくことが必要でしょう。
例えば、お子様が喜ぶおもちゃのプレゼント、年配の方へ配慮したバリアフリー、家族で楽しめるイベントなど。

「鬼滅の刃」から、接客の極意も学べそうです。

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