接客の壺 効く(聞く)接客

『ルーティン』社内接客

こんにちは! 
今日は、「ルーティン」についてです。

何か行動を起こす時、ルーティンを持っている人がいるのではないでしょうか。
たとえば、階段は、一歩目は必ず左足からあがる、仕事をスタートする前に、「よっしゃ」と心の中で叫ぶなど。

ルーティン化のきっかけは、そのことを行うと、より良い結果につながったことではないでしょうか。
1回ではわかりませんが、2回、3回と良い結果につながると、継続してそのことをしたくなるのです。
それが続くと、それをしないと良い結果につながらないような気持ちになっていきます。
このことは、逆にストレスに繋がってしまう時もありそうです。

そのため、ルーティンを持たないことを意識している人もいます。

私の場合、特別なルーティンはありません。
明らかに何かをしたら良い結果につながったと感じることはないからです。
ただ、逆のパターンはあります。
それは、仕事先に行くのに、1時間近く前にその場所に行きたくなることです。

もちろん、会社から近いところに行く場合は、30分前くらいですが、行くまでに1時間以上かかるところはさらに1時間、ゆとりを持ちたくなってしまうのです。

それは、20年以上前、打ち合わせの時間に、10分ほど遅刻してしまい、担当者からこっぴどくお叱りを受けたことがきっかけです。
長年の取引があり、どこかで甘えがあったのでしょう。
ルーティンというよりも、トラウマ状態です。

さて、傍からみると、そんなこと、と思えることでも、当人にしてみたら、絶対にこだわってしまうルーティンがあります。
そのルーティンが仕事に支障をきたすものであれば問題かもしれませんが、本人が、それをすることが効果的と思っているなら、何の問題もないわけです。
それを、やゆしてしまうとストレスを溜めさせてしまうかもしれません。

人は、案外本人も気づいていないルーティンがあるように思えます。

あなたは、自分で気づいているルーティンを持っていますか?

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