接客の壺 接客徒然

接客八大用語(2)  ~社外接客 言葉遣い~

今回は、「接客八大用語」の中から「お待たせ致しました」「失礼致します」
「恐れ入ります」についてご説明いたします。

まず「お待たせ致しました」は、お客様を少しでも待たせた時に言う言葉です。

例えば、商品を包装するのに10分ほど待っていただいたとします。
その包装された商品をお客様のところへ持ってきた時「お待たせ致しました」とお待たせした
お詫びの
気持ちを添えて言う言葉です。

次に「失礼致します」ですが、これは、お客様の守備範囲に入らなくてはならない時に
使うことが多いでしょう。
守備範囲とは、そのお客様が勝手に入ってほしくない範囲と考えるとわかりやすいのでは
ないでしょうか。

例えば、部屋に入る時、入口の外側で「失礼致します」と言う場合などが当たります。
よく「失礼致しました」という言葉も使いますが、これはお客様の守備範囲に入ってしまった
時に使う言葉です。
どちらかというとお詫びの言葉に近いでしょう。

そして「恐れ入ります」
この言葉は、「ありがとうございます」という感謝に近い言葉として言われる時と、
ご協力をお願いしたい時に言う言葉です。

例えば飲食店で、接客者が空になった器を片付けている時、お客様が空いた器を手渡しして
くださった時などに言います。
感謝と恐縮している気持ちを表現します。

ご協力をいただきたい場合には、例えばホテルなどで、お客様に署名をしてもらう時
「恐れ入りますが、こちらにご署名をお願い致します」などと言います。
「恐れ入ります」は、言葉の響きとしてとても良いものです。

この3つの言葉は、前回説明した「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」という
言葉よりも使う回数は多くありません。
ですが、お客様に心を伝えるという意味では、全く同じなのです。

接客八大用語 (1)  (2)  (3)  (4)

≪関連書籍≫
★『2030年 嫌われて好かれる新時代の接客術』
―接客の本質とは!? 接客=マナーという洗脳 第1章―  はこちらから
―接客の常識を疑う 繁盛するために捨てたい7つの勘違い 第2章― はこちらから
―接客=「お客様と接する」だけではない ~五感とチームワークが心を動かす~ 第3章― はこちらから
―接客術をマスターするなら接客術を捨てよう  ~時代や環境の変化でお客様も変わる~ 第4章― はこちらから
―苦情は「宝の山」という落とし穴 ~改善か改悪か、それとも~ 第5章― はこちらから

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