接客の壺 接客徒然

接客八大用語(4)  ~社外接客 言葉遣い~

今日は、「接客八大用語」の番外編です。

今回は、それぞれの話法について、少し違う角度から説明いたします。

まず「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」について。
これらの言葉を使用していない店があります。
その代わりに「お帰りなさい」「行ってらっしゃい」を使うケースなどがそれにあたります。
自店を家とたとえ、来られた時に「お帰りなさい」、店を出られる時に「行ってらっしゃい」と言います。
お客様を家族としてとらえた話法の一つです。

また、「いらっしゃいませ」を言わずに「こんにちは」「こんばんは」と挨拶言葉で迎える店もあります。
お客様に対してフレンドリーな対応をしたいという意図のようです。

また「ありがとうございました」という言葉を一切使用しない店もあります。
全て「ありがとうございます」と現在形での対応です。「ありがとうございました」と過去形を使うと、今日でお客様との関係が切れてしまう感じがするからだと、従業員に説明しているところがあります。

次に「少々お待ち下さいませ」ですが、「しばらくお待ち下さいませ」という言葉を使用している店があります。
「少々~」はお待たせする時間に短い印象があり、言葉の雰囲気に明るさがあります。
「しばらく~」は、落ち着きがでます。

どの言い方が良いとか、良くないとかいうことではなく、その店のこだわりが共有化されていると、お客様に言葉の奥に秘められている心が伝わっていくのではないでしょうか。

接客八大用語 (1)  (2)  (3)  (4)

≪関連書籍≫
★『2030年 嫌われて好かれる新時代の接客術』
―接客の本質とは!? 接客=マナーという洗脳 第1章―  はこちらから
―接客の常識を疑う 繁盛するために捨てたい7つの勘違い 第2章― はこちらから
―接客=「お客様と接する」だけではない ~五感とチームワークが心を動かす~ 第3章― はこちらから
―接客術をマスターするなら接客術を捨てよう  ~時代や環境の変化でお客様も変わる~ 第4章― はこちらから
―苦情は「宝の山」という落とし穴 ~改善か改悪か、それとも~ 第5章― はこちらから

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