「宅配便の人との人間関係」社外接客
こんにちは! 今日は「宅配便の人との人間関係」についてがテーマです。
よく会社や家に宅配便を届けてくれる人がいます。
この方は、歩く時、片方の足を引きずっています。
なぜそうなのかは知りません。
最初は、「歩くの大変そう」「階段を上がったり下がったりも辛いのでは」などと、勝手に思っていました。
ある日、会社の前で、荷物を届けにきてくれる、その人にばったりと会いました。
「ありがとうございます」というと、
「こちらこそいつもありがとうございます」と、言葉が返ってきました。
こんなことは聞いてはいけないのではないかと思いましたが、
「重い荷物だったり、階段を上ったり下がったりの仕事なので大変でしょう」などと言うと、
「こうして話ができるので、楽しいです」と言われたのです。
何だかすごいな、と感じました。
足のハンディをハンディとは思っていない。
私が勝手に思っているだけ。
いえ、本当は毎日、大変な思いをされているのもしれません。
ですが、「大変です」とは言わず、楽しいという言葉を出す。
こちらのほうが、偏見を持っている。
素直に「すごい人」だなと思いました。
宅配便を届ける人と、それを受け取る人。
ここにも、温かい人間関係が成立するんだと感じます。
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