「想像外の回答」社内・社外接客
こんにちは! 今日は「想像外の回答」というテーマです。
相手に何か言った時、想像外の回答が返ってくることはありませんか。
例えば「お茶を入れてください」と、部下に言った時、想像通りに、お茶を入れてくれる人もいますが、想像外のことを言われる時があるでしょう。
「お茶を入れてください」
「給茶機は、どこにありますか?」
「給茶機?」
「はい、ボタンを押せばお茶がでる器械です」
「そんなものは、ありません」
「では、お茶を入れることはできません」
また違う人に同じようにお茶を入れてください、という場面です。
「かしこまりました。1.8リットルのペットボトルを、買ってきていいですか。お金をください」
また、他の人に頼んだ時、
「なぜ、女性に言うのですか。手がすいている人が入れればいいと思います」
「私は、今、頼まれた仕事をしていて、お茶を入れる暇はありません」
お茶を入れる、ということに対して、いろいろな考え方があります。
長年の癖から、「お茶を入れてください」といえば、想像していたお茶が出てくると思っても、言われた側は、以前のやり方など古いと思っているかもしれませんし、今の感覚で受け答えする場合もあります。
自分の言っていることは誰にでも通じると無意識に思っていても、通じないことが増えていることを頭の中に入れておかなければならない時代に入っています。
*99パーセントの勘違い「 お茶をいれてください 」
*効く(聞く)接客『 お客様の要望と時代の変化 』
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