「うまく描けたら」社内・社外接客
こんにちは! 今日は「うまく描けたら」というテーマです。
先日、テレビで、「うまく描けたら見せてね」と子供に言ったら、それがプレッシャーになるというドラマを見ました。
何だか納得してしまいました。
「うまくできたら」「うまく描けたら」の「うまく」は、本人がうまくできたと思うということでしょう。
ですが、「うまくいく」とはどういうことか、疑問が沸きます。
例えば、私自身、仕事をしていて、うまくいったと思うことは、ほぼ無いのです。
その時は、うまくいったと思っても、すぐ反省点が出てくる。
となると、うまくいったら、という言葉は、案外プレッシャーになる言葉なのだと気づかされたのです。
ではどういえばよいのか。
うまくを外して「また見せてね」という感じでしょうか。
言葉は、知らず知らずのうちに、相手を傷つけたり、逆に、励ましたりもしています。
「うまく描けたら見せてね」でも、全く問題なく、逆に、励ましになっている時もあるでしょう。
「よし、うまく描けた」と本人が思い、それを見た人が「すごい」などと感心すると、本人の満足度が、より高まるでしょう。
シンプルに言えば、相手に応じて言葉を発するということでしょうが、どういう言葉を言えば相手を励ますのか、どういう言葉を言えば、相手が傷つくのか、時々、意識して言葉を吟味してみることも大切ではないかと感じました。
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