接客の壺 効く(聞く)接客

「ヒヤリハット」社内・社外接客

こんにちは! 

今日は、ヒヤリハットについてです。
ヒヤリハットとは、大きな事故にはなっていないが、ヒヤリとした、ハッとした現象のことを指しています。

仕事をしている時以外でも、ヒヤリとする、ハッとするといったことはありませんか。

車を運転していて、細い道の交差点を進む時、自分が優先だとは思っても、ぐっとスピードを緩めて出ていくようにしています。
というのは、急に自転車に乗った人が出てきたり、走っている人が出てきたり、止まれのところを、止まらず車が出てきたりなどの、ヒヤリハットを経験したことがあるからです。
 もちろん、自分の行動も相手にそう感じさせてしまう時があるでしょう。

さて、自分も含め、このヒヤリハットへの意識が、弱くなっている人が増えてきているように思うのです。
車が多く通る道なのに、小さな子供の手を離して歩かせている大人、細い交差点で、全くスピードを落とすことなく走る自転車。
方向指示器を出さずに急に曲がる車。

なぜ、こういうことが起きているのでしょう。


同じ場面でも、それをヒヤリハットと感じる人もいれば感じない人もいるように思うのです。
もちろん過剰に感じすぎてしまうのも、行動がびくびくして問題かもしれませんが、感じなさすぎは、もっと問題でしょう。

ヒヤリハットを感じることは、その後の危険回避につながります。またヒヤリハットを経験した場面ではなくても、想像力を働かせて、このことは、危険かもしれないなどと思えるようになるでしょう。
そうすれば、未然の対策をすることができます。

ヒヤリハットへの意識を高め、その後の対応につなげることは、とても重要なことのように感じます。

*効く(聞く)接客『 常識 』
*新入社員のお悩みすっきり 新入社員研修にお使いください
*Instagram:『キー先生×新入社員のお悩みすっきり

関連記事一覧