『玉置浩二×オーケストラ』
こんにちは!
今日は、『NHK MUSIC SPECIAL ~玉置浩二×オーケストラ~』という番組を見て感じたことをお話しします。
何気なくチャンネルを回していたら、オーケストラと息をあわせた玉置浩二さんの声が、耳に飛び込んできました。
そしてそのまま、聞き入ってしまいました。
歌っている表情も、話している雰囲気も、以前テレビで見た玉置さんとは、違っているように見えました。
玉置さんは、番組の中で次のように語っています。
『自分の作ってきた音楽をオーケストラの形でアレンジしていただいて
みんなで演奏して歌をボーンと投げ出すっていう
これ以上の幸せはないなって』
玉置浩二さんがたどり着いたオーケストラとの共演、玉置さんにとっての幸せ。
常に何かを追い求める。
ですが、その何かに出会うまで、追い求めているものが何かはわからない。
何らかのきっかけで出会えた時、こんな幸福なことはない。
玉置さんは、そう思っているのではないでしょうか。
人生は、いい時もあればよくない時もあります。
自分の求めているものは何なのか、人は多くの時間をこのことに費やしているのではないでしょうか。
番組のエンディングの時、玉置さんはこうも語っています。
『ちゃんと心をこめて
始めた頃の気持ちを忘れずに
どんどんそっちに戻っていきたいと思ってるんだよね
音楽を始めた頃の気持ちに
年をとってくるのと
一緒にグーっと戻っていきたいっていう感じ
純粋になりたい』
この「純粋になりたい」という言葉が、心に突き刺さります。
玉置さんが何をもって純粋と思っているのかはわかりません。
ですが、より良い物を追い求める、雑念のない心を純粋と言われたのかと想像します。
何かを追い求めながら年をとる。
もちろん、出会えたと実感できる人もあればできない人もいるでしょう。
ですが、年をとりながら雑念のない心になっていく。
そんな人生でありたいと思わせてくれた番組でした。
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