『研修と現場の挨拶のギャップ』 ~社内接客~
こんにちは。筒木です。
今日は「研修と現場の挨拶のギャップ」についてお話いたします。
新入社員は、研修で「挨拶の重要性」を教えられるのではないでしょうか。
そして、研修で教わった通りの挨拶を、現場に入った日に実施しようとするでしょう。
ところが、現場ではそのような挨拶をしていないという現実にぶつかります。
そうなると、だんだん声が小さくなり、周りに同化していきます。
というようなことが毎年繰り返されているのではないでしょうか。
新入社員研修も大切ですが、現場での受け入れ体勢は、非常に大切です。
挨拶は、新入社員だけに必要なのではなく、社員全員に必要です。
以前、アルバイトをしている人たちに、どのような職場でのアルバイトが良いかと聞いたところ、明るい挨拶のある職場という声が返ってきました。
親切に指導してもらえる職場などという意見が聞けるかと思ったのですが、挨拶が一番印象に残るようです。
挨拶がある職場では、親切に指導してくれる社員がいるということでしょう。
今年の新入社員は、と受け入れる側は評価しますが、受け入れる側も、新入社員から評価を受けています。
受け入れる側は、昨日までの自分をいったんキャンセルし、新たに、気持ちの明るくなる挨拶を、新入社員同様に、習得し直すことが必要かもしれません。