接客の壺 効く(聞く)接客

勝ち続けるためには ~社内接客~


こんにちは! 筒木です。
今日は、「勝ち続けるためには」についてです。

福岡ソフトバンクホークスの工藤監督に興味を持ちました。
それは、4年連続で日本一にした監督だからです。

野球選手自体は、選ばれた人たちです。
野球の能力がずば抜けて高い。
能力が高いということは、一人ひとり、野球に対する信念も強く、個性も強いことが想像できます。
信念も強い、個性も強いとなると、一人ひとり、考え方が異なるということにもなるでしょう。
良いも悪いも、個性が強い選手を、チームとしてまとめていくことは大変なことではないかと思うのです。

西日本スポーツのネット記事に次のような文面がありました。
一部を抜粋します。
———
昨年の日本一決定後は走塁改革を大きなテーマの一つに掲げた。
リーグ連覇とV5のかかる来季へ向けて「どこを高めたいというよりは、チームとして常に隙のない野球をやっていきたいと思っている。
チーム全体というよりは、こういうオフは個人の課題として出してあげることでトレーニングにつなげてもらえれば」と説明した。
———
とあります。

実際のところはわかりませんが、監督が、少なくとも、一人ひとりに着目し、目標を与え続けているということが、この記事から読み取れます。

何かを達成すると、それで満足するケースが案外多いように思われます。
達成すると、今のやり方で良いということになりがちです。
達成から、反省点を見出し続けていくことは非常に難しい。

それ以上のことが見いだせなくなるのが普通と言っても良いかもしれません。
ですが、良い結果からも問題意識を持つ、目標を持ち続けることが連続優勝の基盤にあるように思えます。

良くても悪くても、反省し、目標を持ち続けることがいかに大切かを物語っています。

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