アフターコロナの苦情対応(1) ~社外接客~
こんにちは。
今日は「アフターコロナの苦情対応」についての前編です。
先日、警察から電話が掛かってきました。
ある会社に注文していた商品が、他の家の玄関先に置かれていて、その家の人が見つけ、警察に届け出たとのことでした。
警察まで荷物を取りに行った後、商品を購入した会社にチャットで今日のことを伝えました。
すると、すぐお詫びの返事が返ってきました。
こういう苦情には、こう対応する、ああいう苦情にはこう対応するとシステム化されているのでしょう。
この時感じたのは、荷物を置かれた家の人、警察、そしてこちらと、三者に相当の手間暇がかかったということです。
こういう場合、荷物が置かれていた家の人が、チャットで商品を発送した会社に連絡をしていたら、これだけの手間暇はかからなかったかもしれませんが、警察に届けるという人は多いのではないでしょうか。
チャットを活用して販売会社に連絡をするという方法は、まだまだ一般的とまではいかないでしょう。
ですが今後、ネット販売をする会社がどんどん増え、ネットで購入するお客様もどんどん増えると、問合せや苦情対応は、チャットで行うということが一般的になっていくでしょう。
時代の流れに応じて、苦情対応は変化していきます。
客側も、そのことを知っていくほうが便利と考える時代に入りつつあるように思えた一件でした。