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『失敗から学ぶ ~社内・社外接客~』 

『失敗から学ぶ ~社内・社外接客~』音声ファイル


こんにちは。
今日は、「失敗から学ぶ」という点についてのお話です。

小学生の時のことです。ずいぶん昔の話です。
全校生徒が集まる会で、クラス全員で歌を披露するという機会がありました。
そこでピアノを弾く人が必要です。
誰も立候補しません。

先生が、「簡単なので、やってみない?」と私に声を掛けてきました。
ピアノはちょっとかじったことはあるものの全く自信はありません。
ですが、先生の「簡単なので」という言葉と、誰も立候補しないので
誰かがやらなくてはなどの正義感・目立ちたがり屋の精神から引き受けることにしました。

簡単という言葉を受けて、練習はしばらくせず、10日前ぐらいに譜面をみました。
簡単ではありません。
私の能力では、到底無理です。
一日、練習しても、進歩無し。

悩みに悩んで、ピアノが出来る人に代わってくれるように頼みました。
当日、その人は、素晴らしい出来栄えでした。

いまだに、このことを覚えているのは、
引き受けたくせに出来ないなんて、などとみんなに思われていないかなどと、
発表が終わるまで、沈んだ気持ちですごしたからです。

小学校の時のこの体験は、今に繋がっています。
挑戦してできることと できないことがある。
できないことはできないんだという教訓です。

自分の能力を高めるためには、新たなことに挑戦することは大切なことです。
ですが、できないことはできない。
挑戦の段階を越えて無理となると、大きなストレスが自分にかかってきます。

もちろん、できるとできないの判断は、人により異なります。
ある人にとっては、そんなこと、ちょっとチャレンジしたらできるという判断をするでしょうし、
ある人にとっては、そんなことは無理だという判断でしょう。

この判断は、他の人がするのではなく、自分自身。
この見極めが、何をするにしても、人生に大きく関わってくると言えるでしょう。

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