アンコンシャス・バイアス ~社内接客~
こんにちは。
今日は「アンコンシャス・バイアス」についてのお話です。
アンコンシャスとは、無意識的なという意味があり、バイアスは、先入観・偏見という意味があります。
アンコンシャス・バイアスは、無意識の先入観であり、無意識の偏見ということです。
「男の子なんだから」「女の子なんだから」
「若い人は常識がない」「高齢者は融通が利かない」
などと、自分の過去の経験などから、無意識にこういう言葉を言っていたり、言わないにしても思っていることはないでしょうか。
言っている人に、悪気はありません。
「男の子とはこうあるべき」「女の子とはこうあるべき」などと言われて育ってきた人は、これが考え方のベースにあります。
「若い人は常識がない」「高齢者は融通が利かない」と、誰かに聞いたり、一度でも感じることがあると、やはりそうだと思ってしまうこともあるでしょう。
ですがこれは、相手を見誤ってしまうことにもなりかねないのです。
(みあやまってしまう)
自分が日ごろ、何気なく言っている言葉の中に、このアンコンシャス・バイアスがあるのではないかと気づこうとすることは、仕事をする上においても、人生においても、重要な視点のように思えます。