接客の壺 効く(聞く)接客

「愛すべきお客様を愛す」と「接客」  ~社内・社外接客~

こんにちは。
今日は「愛すべきお客様を愛す」と「接客」についてのお話です。

慶應義塾大学名誉教授であり中部大学名誉教授であられる 小野先生の「ミッション経営のすすめ」という本の中に 「愛すべき顧客だけを愛すればいい」というくだりがあります。

心に響いた言葉です。

この言葉から次のように解釈しました。
まず会社としての方向性を明確にするということです。
つまりどのお客様を愛するかです。
感じの良い接客をしましょうということは当たり前で、 どのような接客をするかが重要です。

実際には、「こうしてほしい」「ああしてほしい」という お客様の要望は、1人ひとり異なります。
全てのお客様の要望を受け入れることは困難ですし、 受け入れていると、何がしたいのかが 不明瞭な会社になってしまいます。

会社の方向性を明確にすると、 もちろん、外れていくお客様がいます。
それで良いということです。

愛するお客様を決めたら、より愛していく。
そうすると、お客様もより愛してくださる。

そうすることで常連客・固定客が増えていきます。

愛すべきお客様を決めれば、 どのように愛していけばよいかの接客も 見えてきます。

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