接客の壺 基本の見直しヒント集

個人情報伝えていませんか?

こんにちは。キー先生です。
「新入社員のお悩みすっきり」のお時間です。
今日のお悩みは、ユーカリ商事 ジュラさんです。

「キー先生、こんにちは。
 先日、取引をしているというお客様から上司宛に電話がありました。
 外出していることを伝えたら、直接電話をするからと、携帯番号を教えてほしいと言われました。
 お客様ということだったので、携帯番号を教えました。

 そうしたら、
『どうして私の携帯番号を教えたのですか、勝手に教えては困る』としかられてしまいました。
 教えてはだめだったんですか?
 取引先のお客様だったのに~」

お悩み、ありがとうございます。

みなさん、こんな場合、どうしたらよいと思いますか?
まずあの時の上司の気持ちも、聞いてみましょう。

携帯番号などの個人情報は本人の同意がない限り伝えてはいけないません。
取引をしているといわれても自分勝手に判断せずに本人や先輩に確認してほしいのです。

あれあれ? ジュラさんの言っていることと上司の思っていることとでは食い違っていますね。

さあ、どうしましょう。

ではここで、『電話対応NGマナー 個人情報を伝えていませんか?』についてご紹介します。

例えば、同僚が取引先のお客様にジュラさんの携帯番号を教えたとします。
後から、それを同僚から聞かされたらどう思いますか?


そうですよね。では同僚にどうしてほしかったでしょうか?

そうですね。

ジュラさんが、同意していれば取引先のお客様からジュラさんの携帯番号に掛かってきても問題がないでしょう。

ただし、携帯番号などの個人情報を教えると、お客様によっては勤務外でも電話をかけられる方もいるかもしれません。

そのため、個人情報を相手に伝えるときは、よく考えることが大切です。


今日の「新入社員のお悩みすっきり」は、「電話対応NGマナー 個人情報伝えていませんか?」 でした。

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