【電話対応 やってはいけない!】ガチャ切り
こんにちは。キー先生です。
「新入社員のお悩みすっきり」のお時間です。
今回は「電話対応NGマナー ガチャ切り」のご紹介です。
ガチャ切りって知っていますか
ではさっそく、この「ガチャ切り」を再現してみます。
どうでしたか。
「ガチャ切り」とは、電話の最後、ガチャリと音をさせて切ることです。
電話をかけている人の周囲は、「何を怒っているの」と、嫌な印象を持つのではないでしょうか。
お客様がこの音を聞いたら、とっても気分が悪いでしょう。
気分が悪いだけならまだしも、今後、取引したい相手かどうか検討したいと考えるかもしれません。
では、どうすれば良いでしょう。
さあ、ガチャ切りにならない方法を見つけましたか?
まずビジネス電話の基本として、掛けたほうが先に切るという暗黙のルールがあることを知っておきましょう。
では、相手から電話が掛かってきた時の電話の切り方です。
暗黙のルールは、掛けたほうが先に切るということですが、相手が切るまで待つことは難しい時もあります。
その時は、電話が切れる音を確認しなくても、次のようにすれば問題ありません。
それは、受話器を耳に当てておき、「失礼いたします」と言ったあと、2秒ほど心の中で数え、受話器を両手でそっと置く方法です。
もう1つは、受話器のフックを、もう片方の手で静かに押す方法です。
これらの方法は、相手が切る間際まで、受話器を耳に当てていますので、相手が急に「あ、言い忘れたのですが~」と言われても対応できます。
ただし、相手が目上の人であったり、お客様であったりすると、状況はかわります。
相手から電話がかかってきた場合でも、こちらから電話をかけた場合でも、相手が確実に電話を切った後に受話器を置くとよいでしょう。
今日の「新入社員のお悩みすっきり」は、「電話対応NGマナー ガチャ切り」でした。
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