接客と第一声 ~社外接客~
こんにちは。
今日は「接客と第一声」についてのお話です。
先日、あるコンビニエンスストアに行きました。
商品を持ってレジに行っても、スタッフは来ません。
先に並んでいたお客様が、「すみません」とスタッフを呼びました。
バックヤードからスタッフが現れました。
無言のまま、スタッフを呼んだお客様の方を見て、レジに入ります。
会計をして「ありがとうございました」で終わりです。
次にこちらの会計です。
「すみません。○○もう一つください」と言うと、
「○○ですね」と言って対応してくれます。
会計後、袋は温かいものと冷たい物を分けて入れてくれました。
「ありがとうございました」と終わって行きました。
店を出た後、何だか良い余韻が残りません。
なぜなのでしょう。
温かいものと冷たいものを分けて袋に入れていなければ、苦情になります。
この点はできています。
会計が終わって「ありがとうございました」と言いましょうという、たぶんマニュアルにも対応できています。
ですが、呼ばれた時、相手の目を見るだけで、返事もなければ「お待たせ致しました」と言う言葉もないでは、店に来て良かったという気持ちになれないのです。
呼ばれたら、せめて「はい」という返事はしてほしいと思うのですが。
それほど、第一声は、相手の印象に大きな影響を与えていると言っても良いでしょう。