「何を伝えるか」社外接客
こんにちは! 今日は「何を伝えるか」というテーマです。
先日、電気店にWi-Fi用のルーターを買いに行きました。
どれを買えばいいのかと迷うほどの商品が並んでいます。
見ていると、販売員がやってきました。
「接続が途切れ途切れになってしまうので」などと言うと、ルーターの寿命の話をしてくれました。
その後、建物は木造かコンクリートか、どのぐらいの台数で活用するのかなどと、いろいろな質問を投げかけながら、最終的に2つのルーターを選び、それぞれの特徴を説明してくれました。
その説明により、購入を決定しました。
購入決定を促したのは、今使っているものよりも性能が格段に良いという一言でした。
販売員の人で、「大丈夫だと思います」という言い方をする人がいます。
何かあっても問題にならないように、「大丈夫だと思います」と、曖昧な言い方をするのではないでしょうか。
今回の人のように、今使っているものよりも性能が格段に良いという事実を言われると、客側が、大丈夫と確信できるのです。
曖昧な言い方をされるよりも、事実を言っていると客側が思えると、購入に至り、また購入までのスピードが早くなるということを感じました。
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