接客の壺 基本の見直しヒント集

電話の出だしは先手で会社名を名乗る

こんにちは。キー先生です。
「新入社員のお悩みすっきり」のお時間です。

今日は、「電話の出だしは先手で会社名を名乗る」のご紹介です

そんなこと、当たり前、と思いませんか?
ですが、案外、そうではないのです。
例として、ABCカンパニーという社名で行ってみましょう。

では出だしの場面を再現してみます。

「あの、ABCカンパニーさんですか」

どこに問題があるでしょう。

さあ、何が問題か、気づきましたね。

そうです。ABCカンパニーの社員が、会社名を言う前に、お客様が言われている点です。


では、ABCカンパニーの社員が、先に会社名を言うためにはどうしたらよいのでしょう。

そうです。
一番の問題は、ABCカンパニーの社員が会社名を言う前に間があり過ぎることです。

沈黙があると、お客様は、「あれ?」と心配になり、店名を確認したくなるのです。

また丁寧な受け答えとしたら「ございます」を活用して、「はい、ABCカンパニーでございます」というと良いでしょう。

ただし、それぞれの会社の決まった言い方があれば、それで対応しましょう。

少し練習してみましょう。
ベル音を聞いたら、受話器を取り、すぐ耳に当てて
「  (※声にだしてあなたの会社名を言ってみてください!)  」

はい、そうです。
うまくできましたね。
このように、間を開け過ないことがポイントです。

ただし、受話器の向こうから、ガサガサという音や、切り替わる音などが聞こえてくる時があります。
そういう時は、こちらの言った会社名が相手に聞こえていないかもしれません。
その時は、再度、会社名を言い直す必要があるでしょう。

今日の「新入社員のお悩みすっきり」は、「電話の出だしは先手で会社名を名乗る」 でした。


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