ユーモアのすれ違い ~社内・社外接客~
こんにちは! 筒木です。
今日は、「ユーモアのすれ違い」についてです。
先日、ある社長を交えて、3人でオンラインで話をしている時のことです。
その社長が、会話中に「~社員の後押しをします。体重をかけて」と言われました。
「体重を掛けて」と冗談めかして言われたのだと受け取った私は、
「体重を掛けて」とオウム返しをして、満面の笑みで社長を見ました。
社長は笑っていません。
「え?! ユーモアを交えて言ったのではないの? 私の聞き間違い?」
私の顔から笑顔がひいていきました。
ユーモアで言った時、相手が理解してくれないと悲しいものがあります。
そのため、ユーモアをキャッチして笑うようにしてきたのですが、今回は逆に、
「何だ、人の話を笑って聞いて」と思われたのではないかと、ぞくとしてしまいました。
その社長、太っているという感じではありませんが、かっぷくが良いのです。
それを自分自身でユーモアで言ったのかと思ったのですが、笑顔にならなかったということは、聞き間違いだったのでしょう。
ユーモアは、こちらも相手も同じ土俵でわかりあえた時は良いのですが、土俵が違うと、相手を傷つけてしまうことになります。
自分が傷つくのは、自業自得といえるかもしれませんが、相手を傷つけてしまうことは、したくない。
ユーモアのトリセツがほしいーと感じた一件でした。