接客の壺 効く(聞く)接客

接客と会話  ~社外接客~

こんにちは。
今日は「接客と会話」についてのお話です。

ある美容院に行ったとします。
お客様の要望は、スタッフと話をしながら髪を切ってほしいか、逆に黙って髪を切ってほしいか、大きく分けて2つあると思います。
もちろん、スタッフの話の持って行きようで話をしたいと思っていないお客様であっても、雄弁になる時があります。

ですが、会話をしたいとは思っていないお客様にとっては苦痛な時間になってしまうでしょう。

スタッフの考え方の根底にあるのが、自分が客の場合、スタッフと話をしたいか、そうではないかです。
話をしてほしい人は、自分がスタッフになった時、話をするという行動を取りやすくなります。
逆に、話をしてほしくない人は自分がスタッフになった時、話をしないという行動に出やすくなります。

それは、自分の考えと、お客様の考えは同じと思ってしまう面があるからではないでしょうか。

お客様は十人十色。いえ一人十色です。
スタッフの気持ちと同じではありません。
その時その時で、お客様の気持ちを読み取る力が必要となります。
美容院のスタッフのように、一人のお客様と接する時間が長い場合は、特にこの読み取る力が必要になるでしょう。

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