こんにちは！　筒木です。

今日は、「マイナス点と販売促進」についてです。

例えば、美容院にいって
「髪の毛、相当傷んでいますね」
「このトリートメントを使うといいですよ」と美容師さんから言われると、どう思いますか。
客としては、マイナス点を言われると、
「えー、そんなに傷んでいるの」と、まず気分が沈みます。

その後、「このトリートメントを使うといいですよ」と言われると、
「そうだ、買おう」と思うお客様と
「押し売り」と思うお客様に分かれるのではないでしょうか。

マイナス点　プラス　商品紹介という販売促進は、お客様の心に響くのでしょうか。

もちろん、信頼関係が店の人とお客様の間であれば、
「あなたの言うことだから聞こう」と思っていただけるでしょうが、信頼関係がないのに言われると、購入どころか、再来したくないというお客様もいるのではないでしょうか。

マイナス点を伝えることも、商品を紹介することもけっして問題ではありません。
ですが、伝え方によっては、お客様を失うことになってしまうこともあるでしょう。