知ることで変わる ~社外接客~
こんにちは! 筒木です。
今日は、「知ることで変わる」についてです。
生ごみのゴミ収集車が、名古屋市では週二回、回ってきます。ちなみに国土交通省では、ゴミ収集車ではなく、塵芥車(じんかいしゃ)と掲載されています。
ゴミ収集車に乗っている人の仕事は、大変です。回収する際に、走りながらゴミをトラックの中に入れていきます。
相当の体力が必要です。
ゴミ収集車が来なければ、一気に私たちの生活は困ってしまいます。
家にゴミが溜まってしまい、臭いに悩まされてしまうでしょう。
さて先日、車2台がやっと通れるぐらいの狭い通路に、ゴミが散乱していました。
そこに袋をつついているカラスの姿が見えます。
その道は通らず、他の通路を車で通ることにしました。
それから約30分後、再度この通路の近くを通った時、散乱していたゴミは無くなっていたのです。
この話を弊社スタッフにしたところ、ゴミ収集車の人が、きれいにしたのかもしれないというのです。
そのスタッフの住んでいるところでも、同じようにカラスがゴミをあさって通路に散乱している時があるそうです。
その時、ゴミ収集車の人が、掃除をしていっているのを見たというのです。
ゴミを収集している人たちは、そこまで手間暇をかけているんだと感じた瞬間でした。
「縁の下の力持ち」という言葉があります。まさしくこのことです。
日ごろ、何の問題もなく過ごせているのは、多くの人の努力があって成り立っているということを忘れていることに気づかされます。