ゲーム開発への想い

『道をつくろう!ハニカムぼうけん』開発の背景
株式会社モニターユは、「人と人との対話と協力を楽しみながら育む」ことを目的に、
『道をつくろう!ハニカムぼうけん』を開発しました(実用新案取得済み)。
当社は約40年にわたり、接客を切り口に企業研修を行ってきました。
現場では、「マニュアル通りに動く力」よりも、「自ら考え、相手と協力しながら進める力」が
ますます重要になっています。
しかし、リモート化やデジタル化の進行により、リアルなコミュニケーションの機会は減少し、
対人関係に不安やストレスを感じる人が増えています。
こうした中で注目されているのが、**組織や個人の“ウェルビーイング”(心と体の健康、関係性の良好さ)**です。
その実現には、安心して対話できる環境づくりや、人と人との相互理解が欠かせません。
『道をつくろう!ハニカムぼうけん』は、誰かと協力し、道をつないでゴールを目指すという
シンプルなルールの中で、自然と「ことばのやりとり」「他者への配慮」「共通の目標に向かう楽しさ」が
生まれるよう設計されています。
この体験は、子どもから高齢者まで、そして企業の職場チームにおいても、
「コミュニケーションのきっかけ」や「心のつながり」を育むツールとして活用することができます。
一人ひとりが自分らしく関わりながら、チームとして成果を目指す。
そんな協働体験を通して、働く人のウェルビーイング向上や、組織の風土改革にも貢献できると考えています。

                                     代表取締役
                                       筒木幸枝