電話応対

携帯電話と優先順位

携帯電話のマナーについては、いろいろなところで聞いたり、書かれていたりしていますし、
皆さんも感じられていることと思います。

講演会でも研修中でも、必ずと言ってよいほど携帯電話のベルを鳴らす人がいます。
もちろん、ベルを鳴らした当人も注意しているとは思いますが、いつもの癖で、
マナーモードになっていない、電源を切っていないという状況なのでしょう。

電車に乗っても、まだまだ携帯電話で大きな声で話をしている人、
受信音を鳴らしている人など、
携帯電話に関するマナーについて、考えさせられる場面があります。

携帯電話は、便利という面からしても、生活を大きく変えつつあります。
今日は、優先順位という観点から書いてみたいと思います。


飲食店に行きました。
オーダーを聞いている最中に
「すみません。少々お待ちくださいませ」
と言って、接客者が傍を離れていきました。

なぜ離れていったのでしょう。
その接客者の後ろ姿を見ると、ポケットから携帯電話を出して話をしています。


・・・優先順位は、携帯電話?


ある小売店に行きました。
商品について聞こうと思って販売員のほうを見たら、携帯電話で話し中。
仕事の話かもしれませんが、長引いています。

客側「ま、いいか。他の店にいこう」


ある飲食店で、家族で食事をしている場面を見ます。
一人一人が携帯電話を見ながら、食事をしています。

家族の会話よりも、携帯電話が優先順位?


このように、携帯電話は、生活の中で、仕事の中で、
なくてはならない存在になってきている人が多いのではないかと思います。

電源を入れていると、容赦なく、電話がかかってきたり、メールが流れてきます。
意識の最優先が、携帯電話のベルにいっていたら、目の前の相手、仕事が、二の次になります。

もちろん、携帯電話を優先する必要性がある時もあるでしょう。

それは、目の前の相手もよりも、仕事よりも、本人が、優先順位が上と思っている時ではないでしょうか。
こちらから電話をすると、電話代がかかるので、と考えている人もあるかもしれません。
そんなことを考えるよりも、全てにおいて携帯電話優先という行動が、無意識のうちに癖になってしまっているかもしれません。


仕事で言うと、より良い情報を、瞬時に得ることが出来ます。
生活面でいうと、大切な電話という面もあります。

何がよくて、何がよくないのかはわかりません。


ただ、マナー、優先順位、という単なる事柄ではなく、
ここには、人として大きな問題が隠されているように思えてなりません。


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