接客者について

スタッフの話し方

眼鏡を買いに行った時のこと。

まず目の簡単なチェックが始まりました。

「こちらを見ていただき、赤と緑の字が書いてありますが、
どちらがはっきりと見えますか。グリーンのほうでしょう」

「え? あ、はい。そうですね」


この時点で、はたと考えました。
『これって、聞いているの、それとも、自分の考えが正しいことを伝えているの?』

この後の展開も同じような言い方でした。

「太い線と細い線とありますが、太い線のほうが、はっきりと見えませんか」
「こちらのほうが、はっきりと見えますね」

会話の全てが、このような言い方だったので、一度だけ、言われることに対して反対意見を言ってみました。


「赤のほうがと言われたのですが、ほぼ同じぐらいの見え方なのですが」

「そうですか〜」
と、聞き流しされてしまったような言い方をされてしまいました。

この方と会話をしていると、全てが「〇〇ですね」と決め付けのような言い方でした。
仕事に自信があるのかもしれないが、客としては自分の意見を言うことができません。

「赤と青、どちらがよく見えますか」
と普通に聞いてくれたほうが、応えやすいのではないでしょうか。


ベテランになってくると、
お客様の気持ちは手に取るようにわかります、という気持ちになる時があるのではないでしょうか。

わたしの場合、人と話をすると、
その方のだいたいの性格がわかると思ってしまう面があります。
良くないと思いながら、周りの人から、

「ちょっと話しただけで、〇〇さんの性格がわかるんですね」
などと言われると、調子に乗ってしまいます。


ここには多くの問題点があるとはわかっていても、つい自慢の対象にしてしまいます。
眼鏡店の方と話をしていて自分への気づき。
反省、反省。


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