心遣い・コミュニケーション

気づきと行動

ある銀行でのこと。

振り込みをしようと住所を書いていると、フロア担当の女性が、

「お振り込みでいらっしゃいますか」

と声を掛けてきました。

「はい」

というと、ATMでも送信できること、また金額の違いも伝えてくれました。

「そうですか、ATMでできるんですか。では、ATMで振り込みします」

と言うと、

「ではご案内致します」

と、一緒にATMのところまで来て、操作方法を教えてくれました。

振り込みが完了したころに、
ご利用であればとホッチキスを持ってきました。

このフロア担当の女性は、嫌味がなく自然体で感じが良よいのです。


何が感じがよかったかといえば、
状況に応じての気づきの力であるように思われます。


では、この方の立場に立って、この気づきをピックアップしてみしょう。


『あ、振り込みをされるのかな』

『振込みだと、ATMからすると安いけれど、一度聞いてみよう』

『ATMでできるんですか、ということは、
ATM自体で送信することはしたことがあるようだけど、
この場合もATMを活用できるとは、知らないようだ』

『操作状況を見ると、
ATMには慣れてそうなので、お客様がわからない点のみお手伝いしよう』

『明細書と振込用紙は、
ホッチキスで止めたほうが良いかもしれないしれないので、持っていってみよう』


このような気づきがあったのではないかと思われます。


この間、いかにも親切にしていますよ、ということではなく、
さりげなく行っているのです。


押し付けサービスは、慇懃無礼の印象になる時があります。
こちらの気持ちに沿って対応してもらえると、心地よくなります。


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