心遣い・コミュニケーション

一緒にお持ちします

先日、ある焼肉屋さんに行きました。
最初に肉を注文し、その後、ご飯の注文をしていないことに気づき、
「ご飯とわかめスープをください」
と言うと、
「かしこまりました。一緒にお持ちします」
と言われました。

一緒の意味がわからず、
「一緒に?」
と、聞き直すと、
「はい」
と笑顔で応えてくれました。


『どういう意味なのだろう。一緒に持ってくるというのは』


案の定、なかなかご飯を持ってこない。
既に、肉の半分以上は食べているというのに……。


やっと持ってきました。
やはり、わかめスープと「一緒に」でした。

なぜ、わかめスープと一緒に持ってきたのでしょう。
お客様は、ご飯とわかめスープと一緒に食べると思っていたのでしょうか。

この時、わかめスープは注文せず、ご飯だけを注文した者もいました。
こういう状況での注文の受け方としては、これで良いのでしょうか。


どうも最近、思い込みの会話が多い気がしてなりません。

各自が思い込みで話をしているので、会話が成立しているようで、
していないのです。

わかめスープと一緒にご飯を召し上がるお客様もいるでしょう。
お肉とご飯を一緒に食べるお客様もいるでしょう。

こういう場合、勝手に判断せずに、ご飯は先に持ってきたほうが良いかどうかを
お客様に聞いても良かったのではないでしょうか。


わからない時は、お客様に聞くのが原則。


でも、そのわからないことがわからないという場合もあるでしょう。

思い込みをできるだけ省いていくためには、
常に「思い込みかもしれない」と意識し、その訓練をすることが必要のように思います。


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