接客の考え方

本質とさりげなさ

電車内で、車掌さんが切符の点検に来られます。
チェックをすると印を押して渡した相手に戻されます。

この一連の対応の中で、車掌さんにより、異なる動作が行われます。

先日乗車した新幹線では、
乗車券と特急券の2枚を渡すと、一枚を裏返しにして中表(表と表が内側)の状態で返されました。

想像するに、インクが洋服に付かないように(今のインクは、瞬間乾燥だと思いますが)、
また他の人が、どこまで行くのか行き先が分からないように、ということでしょうか。

他の電車に乗車した時には、裏を向けて返されました。
周囲の人がどこまでいくかわからないようにするための配慮でしょうか。

どれが良いということではなく、それぞれに工夫されているんだなという印象です。
ただ、やり過ぎも…、という感じはします。


小売店で、お客様の手を握るようにお釣りを返すスタッフの人がいます。
もちろん、これが良いというお客様もいますが。


より良いサービスを目指すということは大切ですが、
こねくり返して、逆に本質が分かりにくくなってしまうこともあるのではないでしょうか。


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